4人目は「ソング」さんこと大西正将氏
あ
Case04、大西正将氏(ソング)
もともとプログラマーで、
現在プログラムが出来るWebデザイナーとしてWeb全般の仕事をされています。
システム関係の会社でプログラムを作りながら、
システムの設計まで担当するシステムエンジニアとして働いていたそうです。
独立したのは2013年の8月で、
会社を辞めるきっかけとなったのは、
アノマリーでのもんじゅさんの一言だそう。
会社を辞めて独立しようと思っていたので、
付き合いのあった会社の社長さんから仕事をもらえるようにしておいたおかげで仕事はあったけど、
やってることは会社でやってることと同じだったとのこと。
独立したとしても、会社員と同じことをやっていれば、
結局守られている部分がなくなるだけで、立場が不安定になるだけですよね。
独立すれば自分を追い詰めてしまうだけという人が多い中で、
逆に追い詰められたことによって、力を発揮できるということもあります。
なのでソングさんの場合、
追い詰められて自力でやるしかない状態に自分を追い詰めたことで、自分の力を高めることが出来たんですね。
そういう意味では、
自分を追い詰めて、やらなければならない状態に置くということが、
ブレイクスルーのきっかけのひとつともいえます。
和佐大輔氏の公式サイトからの情報だと、独立してから、アノマリーとは別の企画で和佐氏と話した時に、公式サイトの製作を依頼されたとのことでしたが、そこも大きなターニングポイントと考えられます。
そこから、Webデザインも出来るプログラマー?プログラムの出来るWebデザイナー?どっちでもいいけど、とりあえず、新たな強みをもって仕事をするようになったとのこと。
これは、ずばり、ネットワーク、人とのつながりによって、自分の強みを発見することができ、新しい世界を切り開けたということです。
つまり、大西正将氏は、アノマリーに参加し、自分が置かれた環境を変え、そして、ネットワークによって、自分の可能性を広げることができたわけです。
実際問題として、Webデザイナーというフリーランスの人はたくさんいるけど、独自性を持つことが出来ないで埋もれている人がほとんど。
実績がないと仕事が回ってこないし、デザイナーって人は、自分がかっこいいと思うように作るから、お客さんの視点に立ってWebを作っている人はあまりいないそうです。
その点、ソングさんの場合は、
お客さんのビジネス全体を見た上で、反応を取るには、どうすればいいかなど、提案をして、お客さんに寄り添って、Web製作をすすめるので、継続して仕事を依頼してくれる人がいて、その人からの紹介も新規として取り込めているので、どんどん仕事が安定してきているとのこと。
ある意味、
余計なお世話戦略!?
ともいえるんじゃないですかね(笑)
どんな世界でも、与えることによってしか、相手からは与えてもらえないし、与えた対価を期待して与えるのは与えることにはあたらないんじゃないかとおもいます。
長倉さんもギブギブギブなんていってますしね。
また、ソングさんの場合、DRMもしっかりと理解しているので、Webサイトの製作をしたとしても、デザインだけじゃなく、しっかりと反応が取れるということを意識して製作しているので、非常に仕事が速い。
なので、しっかりとリピーターがついているというのは、高い付加価値を提供できているということだと和佐さんも言ってます。
一つ一つの能力は一流じゃなくてもいいけど、普通の能力を複数組み合わせて利用することで、高い付加価値が提供できているんですね。
大西正将氏の場合、
ブレイクスルーにつながった一番のきっかけは環境を変えたことであり、
本人自身も、
「環境を変えることでしか変わらなかった」
といっています。
大きなターニングポイントは、アノマリーに参加したことで、
そこから大きく未知なる航海がはじまり、そして、やるしかないということで、道を切り開いてきたわけですね。
会社にいるときも、やめて独立したいとおもっていたけど、踏ん切りがつかないでいたところ、アノマリーでのもんじゅさんからの
「外に出てみて、外からの視点を持ってみるといいんじゃない」
という言葉に背中をおされて、踏ん切りがついたとのこと。
やはり、、
環境を変える
ことがブレイクスルーへの第一歩ですよね!
そこからはやるしかないので、一気に加速していく。
レベルアップセミナーの田中貴紀砂氏の話でも書きましたが、自分が居心地のいい状態から離れてみることで、新しい視点が生まれます。
専門的なスキルを持っていたとしても、専門家の中で埋もれてしまえば、当たり前の技術と思ってしまいます。
その専門家の外に出てしまえば、あなたが持っている技術は非常に重宝されることがわかります。
話はまったく飛んでしまいますが(汗)
かな~り前に少年サンデーに連載されていた
「リュウ」
というマンガがありました。
不良少年がふとしたきっかけで文明の崩壊した異世界に移動してしまい、傷の応急手当や銃などの扱いが出来ることから、その世界で救世主として生きていくマンガです。
みんな知っていて当たり前だと思っていることが、その世界では魔法や神業のように思われる。
これは、まさに現在にも通じることです。
たとえば
”筋肉をつけるには、筋肉を痛めつけるくらいハードトレーニングをした上で、ちぎれた筋繊維の超回復のために、構成要素であるたんぱく質を摂取し、しっかりと休養をとる。
そして、回復しきる前にさらに筋繊維を傷つけて同じことを繰り返すことにより、筋肥大が起こる。”
ということは、スポーツの世界では常識です。
しかし、この常識は、一般の方にはそこまで浸透していません。
なので、今から筋肉をつけたいという方にとっては、目からうろこの情報なわけです。
こんなことは、意外とあなたの周りにもあるはずなんです。
自分のことって人には話さない人が多いけど、
”もっと自分には何が出来るか”
を伝えられれば、すごい可能性が広がっていくんですよね。
すでに、ここまでの4話で、
ブレイクスルーのための3つの絶対ルール
の具体的な話が紹介されています。
まだ、
「凡人のためのBreak Rule 2016」
を申し込んでいない方は、ぜひ登録してみてください。
なんといっても、
無料でこれだけの気付きを与えてくれるソースはどこを探してもありませんから!
私が思うに、大西正将さんは、そのうち「Webデザイン×Webプログラマー」通信講座なんかも展開していくんでしょうね。