”NARUTO展と佐藤秀峰氏をビジネスの観点から考察してみた”

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大阪の天保山で開催中のNARUTO展(ナルト展)。当然のことながら展示場内は、一切の撮影禁止。

著作権の関係上、やむをえないことでしょうが、佐藤秀峰氏の「ブラックジャックによろしく」の2次利用フリーとくらべてみたくなったので、ちょっとだけビジネス的に考察してみました。

佐藤秀峰氏、ご存知ですか?

有名な作品は、伊藤英明氏主演の「海猿」。

漫画だったのしってました?

現在は和解していますが、
フジテレビといざこざがあって、続編があるのかないのか、よくわからない状態になってます。

今回は、NARUTO展をビジネス的観点から見てみるので、佐藤秀峰氏の紹介はこれくらいにしておきましょう。

NARUTO(ナルト)展は、ジャンプ連載終了イベントとして、現在、大阪の天保山、海遊館の前にある大阪文化館で9月27日まで開催されているイベントです。

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日曜の昼からということで、入場までに1時間ほどかかった上に、順路途中で映し出している映像については、完全入替制で、まるでユニバーサルスタジオジャパンのアトラクションの行列に並んでいるような感じでした。

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撮影禁止はわかるのですが、スタッフの徹底ぶりにビックリ!

順路のあらゆるところに配置され、会場内では携帯電話をかばんに入れて取り出だすなとか、会場内は撮影禁止ですとか、

ちょっとうっとおしすぎ!

原画の前には、地面に白い線が引かれていて、原画にはこれ以上近づかないようになんてことも注意されます。

順路の最後にるグッズ販売では、会計は1人1回のみ、1点につき5個までの購入との制限がありました。

グッズ販売は、入場者にのみ限定されたほうがレア感が出ていいんですが、チケット持ってれば戻って買えるようにしてくれればいいのにと思ってしまいました。

で、佐藤秀峰氏に話を向けてみましょう。

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佐藤秀峰氏は、「ブラックジャックによろしく」を二次利用フリーで公開しています。

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詳しくはこちらを御覧ください。
『ブラックジャックによろしく』マンガデータを、二次利用フリーですべての方に公開しています。

その「ブラックジャックによろしく」の二次利用フリーに至った経緯は

漫画家『佐藤秀峰』にきく「前例なき大ヒット漫画の二次使用フリー化に挑む理由」

で佐藤秀峰氏本人が詳しく語っています。

さらに、その「ブラックジャックによろしく」のフリーにしたことによって、どんな結果がもたらされたかを佐藤秀峰氏が報告しています。

「ブラックジャックによろしく」二次利用フリー化1年後報告 後編

本来ならば、まったく収入につながることのなかった?と言える過去の作品「ブラックジャックによろしく」を二次利用フリーにすることで生まれた価値を詳しく知ることができます。

金額だけでも、電子書籍の販売などにより、
約1億5千4百万円
のお金が動き、作者である佐藤秀峰氏には、
約7000万円
のロイヤリティーがはいってきています。

佐藤秀峰氏のサイトやfacebookなどでは、漫画家と出版社との関係や職場環境などがリアルに感じられるし、独自の考えを歯に衣着せぬ表現で展開しています!

過去のことは過去のこととして捉え、先をみてる姿がかっこいい!!

漫画の自炊なんかに対する考え方なんかも作家にあるまじき?!消費者的視線?!な考え方が最高です!

佐藤秀峰氏を詳しく知りたくなったら、こちらの「漫画onWeb」に立ち寄ってみてください。

損はさせません!?

ブラックジャックによろしく」の二次利用フリー化と今回のNARUTO展とでは、条件はまったく違いますが、
写真の撮影だけでも許可してくれれば、SNSなどでどんどん拡散され、とんでもない広告効果が期待できるんじゃないでしょうか?

NARUTO(ナルト)を知っている人なら、NARUTO(ナルト)のことは誰もが知ってる漫画だと思っていますが、意外にNARUTO(ナルト)の漫画を知らない人もいるわけで、その人達も取り込める可能性があるわけですよね。

入場者にとっても、写真を撮って、自分のお気に入りとして保存できるし、すべての人にとって得になるとしか思えないんですけど。。。

限定映像は、動画撮影禁止にして、ネットに公開されていたら、法的処理をとるってことにしたほうがいいと思いますけど、写真撮影許可にすることで、すごいことにナルト?!思うのは私だけでしょうか?

普通であれば、生み出すことができなかった価値が更に生まれると思いませんか?

ナルト(NARUTO)に限らず、メジャーな漫画家さんには是非このアイデアを試してもらいたいものです

とりあえず、ビジネス学ぶならここから始めてみませんか?
wasazk